繊細なカーヴィングが美しくファンも多いハワイアンジュエリー。その起源は19世紀、英国の最も輝かしい時代「ヴィクトリア朝」へさかのぼります。
18歳で女帝に即位したヴィクトリアは母方の従兄妹アルバートに恋をし、政略結婚を退け21歳でアルバートと結婚。
しかし42歳でアルバートは急死。悲しみに暮れるヴィクトリアは以後一生喪服で過ごし、それに合わせて黒いスクロール模様のブレスレットを特別に作られセました。
これが「モーニング(嘆きの)ジュエリー」と呼ばれハワイアンジュエリーの原型です。
その後英国と親交が深かったハワイ王朝最後の女王、リリウオカラニが「ホオマナオ・マウ(永遠の思い出)」と刻んだゴールドバングルを製作し一生身に着けたことからハワイアンジュエリーは特別な思いを含んだジュエリーとして知られるようになります。
刻まれた文字の由来は亡き王子を偲んでとありますが、実はあの「アロハ・オエ」の作者であるリリウオカラニの、奪われていくハワイ王朝への想いが込められているのではないでしょうか。
どこかもの悲しいアロハ・オエのメロディ。
王朝の民、ハワイアンを守るため苦渋の選択を迫られる、女王リリウオカラニ。消えゆく王朝への切ない想いと愛のシンボルが、彼女が身に着けていたハワイアンジュエリーなのかもしれません。
持ち主の特別な思いが込められるハワイアンジュエリー。
(Photo: Courtesy of Laule’a)
動画で紹介しているLaule’aでは自社工場で職人が一つ一つ手作業で作り上げる世界に一つだけのオーダーメイドジュエリーを販売しています。
手掘りで出来ていくジュエリーは緩やかなラインに馴染みます。
長く愛用できる高品質のジュエリーは普段使いにもピッタリ。
(Photo: Courtesy of Laule’a)
ハワイでリゾ婚なら結婚指輪は想いを込めてハワイアンジュエリーにするのも良いですね。
また、特別な人への贈り物としてもぴったりです。
そんな特別なジュエリーを特別な人に渡すシチュエーションは・・・ハワイカイルアの天国の海と呼ばれる「ラニカイ・ビーチ」などいかがでしょう。
また、ハワイカイルア、ハワイノースショアの人気のビーチでなくとも、名もない秘密のビーチも絵になる、そんなハワイの自然の美しさのなかで自分たちだけの思い出を紡いでいく、そんなエナジーがここハワイにはあります。