ワード・ウェアハウス 店舗閉店と解体のお知らせ

【2017年2月13日 ハワイ州ホノルル】 
ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーション(The Howard Hughes Corporation® NYSE: HHC)によるマスタープランコミュニティ「ワードビレッジ(Ward Village®)」は、ビレッジ内5つのショッピングエリアの1つ、ワード・ウェアハウス内の店舗閉店とそれに伴う解体工事の実施を発表しました。

1975年に、およそ15年間の使用を目的として建設されたワード・ウェアハウスの建物は、耐用年数を大幅に上回る40年以上の月日を超えて利用されてきました。けれども、修復不可能なため昨年解体されることになった渡り廊下が示すように建物自体が寿命を迎えており、2017年8月にワード・ウェアハウス解体を行う運びとなりました。ワード・ウェアハウス内店舗の営業は2017年7月末までを予定しています。ワード・ウェアハウス解体後は、2棟のビルとグリーンエリアの建設が予定されており、このプロセスはワードビレッジ・マスタープランの一部として重要な一歩を担います

「ワードビレッジの解体は、ワードビレッジコミュニティプランの段階において、非常に切ない思いがするステップのひとつです」と、ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションのコミュニティ・デベロップメント・バイスプレジデントのトッド・アポは語ります。「この地域の未来を見据えるにあたり、過去40年にわたりここでビジネスを続け、ワード・ウェアハウスを特別な場所として存在させてきた全てのテナントの皆様に心より感謝いたします。
リカー・コレクションやハッピー・ハレイワ、ケイピー・ソー・ホノルルなど、ワード・ウェアハウス内の数店は既に閉店しておりますが、マール・ノーマン・コスメティクス、T&Cサーフ・デザインズ、博文堂、タジ・クラブハウス、インスペックス・アイウェア、パイナ・カフェ、ダウンタウン・ギフトシングズ、エデン・イン・ラブ、モリ・バイ・アート&フリー、フロットサム&コー、そしてビッグ・バッド・ウルフは、ワードビレッジ内にて移転しビジネスを続けております。現在ワード・ウェアハウスにて営業中のその他の店に関しても、店舗存続のためのサポートを続けて参ります」

ワードビレッジ®について

ザ・ハワード・ヒューズ・コーポレーションが開発を進めるワードビレッジは、カカアコ地区のダウンタウンとワイキキの間のホノルル中心部に位置する、海岸沿い60エーカーのマスタープランコミュニティです。現在ビレッジ内では、ワイエア、アナハ、アエオ、ケ・キロハナの4つの複合レジデンシャルタワーが建設中であり、ワードビレッジはそれらの完成により、ホノルルの新ショッピング&ダイニングディスティネーションとして近隣コミュニティをさらに活性させます。また、ハワイならではの太平洋を見晴らす絶景を望む住居、公共スペース、歩行者が安心して歩ける歩道なども建設され、夢に描いた南国の暮らしを体験していただけます。
2016年下旬に完成予定のワイエアには、174戸の住居、そして世界に名を馳せるレストラン “ノブ・ホノルル” が入店します。アナハは2017年中旬完成予定。317戸の住居と “メリマンズ・レストラン” オアフ島第1店が入店します。466戸の住居と “ホールフーズ・マーケット” が入店するアエオは2018年完成予定。ホールフーズ・マーケットはハワイのフラッグシップストアとして、ハワイ州内最大の店舗となる予定です。地元住民を対象にした住居424戸を有するケ・キロハナは2019年完成予定。1階には “ロングス・ドラッグス” が入店します。
また、5つ目のプロジェクトであるゲートウェイ・タワーズの販売と建設も同時進行中です。アラモアナブルバード沿いに建設されるゲートウェイ・タワーズの1棟目は、著名な建築家リチャード・マイヤーの設計。ホノルルのスカイラインに新たな建築美を加えます。
ワードビレッジは、複合利用における最大930万スクエアフィートの土地開発、4,000戸以上の住居、100万スクエアフィート以上のリテールスペースの建設に対し、2009年にハワイ・コミュニティ・デベロップメント・オーソリティによって認可されたマスタープランに準じています。

投稿者: Kyoko